NutaNice Xperience

主にNutanix製品を検証したり触ったりした結果をつづっています。※このブログの内容は個人の見識や見解をもとに作成しています。参考にされる場合は自己責任でご活用ください。実際に製品を使用される場合は、メーカードキュメントの手順に従い実施してください。

NutanixでFoundation VMを別セグに置いてみる

今回は小ネタ・やってみた系です。

Nutanixでは、多くの場合Foundation VMを使用してノードをイメージングしクラスターを作成すると思います。その際に、基本的には特に意識することなくFoundation VMをCVMやIPMIと同一セグメントへ配置するかと思いますが、ベアメタルFoundationの場合は、Foundation VMを別セグメントに配置してもキッティングできます。

Foundation VMを別セグにおいて、Foundation を立ち上げると、はじめの画面で以下のような感じになるかと思います。この状態で「Next」をクリックすると。。

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Foundation VMのネットワークが違うことから、エラーが検出されます。あれ、じゃあやっぱりできないの?と、思いつつ前の画面へ戻ると。。
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普段読み飛ばしていたんですが、青背景の注意書きに「一つのインターフェースは上記で入力したCVM・host・IPMIのネットワーク内にいなければならない」と書いていました。また同時に「この検証をスキップする(ルーティングされているなら)」というチェックボックスがあります。
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なので、別セグでもルーティングされているならキッティングできるみたいですね。チェックを入れてみるとエラーも出なくなったので、そのまま「Foundation」を実施したところうまくいきました。
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今回は、このへんでまた次回。