※この記事は「AOS 7.5 AHV11.0 Prism Central pc.7.5」および「Horizon 2512」時点の情報をもとに作成しています。その後の機能アップデートについてはメーカーの公開情報をご確認ください。
この記事は、Nutanixアドベントカレンダー2025の12/24の投稿です。
2025/12/16(日本時間で12/17)にOmnissa Horizon on NUtanix AHVのGA版(2512)がリリースされたので、環境を触ってみました。
目次
- 目次
- 1.今回の環境
- 2. キャパシティプロバイダーの追加
- 3. ドメインアカウントの追加
- 4. コンピューティングプロファイルの作成
- 5. ゴールドイメージの準備(Horizon Agentインストール)
- 6. VMテンプレートの作成
- 7. デスクトッププールの展開
1.今回の環境
AOS: 7.5
AHV: 11
Prism Central: pc.7.5
Horizon 2512-8.17.0-20167542520
▽環境のイメージは以下の通りです。

なお、Omnissa社の互換性マトリクスでは、Horizon 2512で「AHV 11.0」「Prism Central pc.7.5」のサポートが確認できるため、今回はNutanixも2025年12月時点で最新のNCI 7.5ファミリーで環境を作成します。
Omnissa Interoperability Matrix
https://interopmatrix.omnissa.com/Infrastructure/nutanix-ahv
また、今回はざっくり流れを紹介します。vSphereでもAHVでもOmnissa側のコンポーネントは変わらないため、環境内にADやConnection Serverは作成済みです。また、UAGは作成する暇がなかったので他の記事で紹介します。
2. キャパシティプロバイダーの追加
Horizonデスクトッププールの展開先となるAHVクラスターを管理するPrism Centralをキャパシティproviderとして接続する必要があります。
▽Horizon Consoleにて「キャパシティプロバイダ」の追加をクリックします。

▽Nutanix AHV(Prism Central)を選択し、IPや資格情報を入れて接続します。

▽接続されました。

これで接続したPrism Central配下のAHVクラスターへデスクトッププールなどが展開できるようになります。
3. ドメインアカウントの追加
▽デスクトッププール展開時、ドメインにコンピューターアカウントを作成する権限が必要になりますので、使用するドメインの管理者アカウントを追加しておきます。

4. コンピューティングプロファイルの作成
▽自動デスクトッププール展開時に作成される仮想マシンの仮想ハードウェア仕様を定義します。今回は、以下のようにプロファイルを1つ作成しました。

5. ゴールドイメージの準備(Horizon Agentインストール)
今回は、WIndows11を使用してゴールドイメージを作成します。Windows UpdateやOS Optimization Tool(OSOT)など、細かい手順については以下のリンク先をご参照ください。
Manually creating optimized Windows images for Horizon VMs
https://techzone.omnissa.com/resource/manually-creating-optimized-windows-images-horizon-vms#overview-of-the-procedure-to-build-a-golden-image
▽Gold ImageにOmnissa Horizon Agentをインストールします。Gold Image利用として進めます。

▽接続先のConnection Serverなどを指定しながら、インストールを実行します。

6. VMテンプレートの作成
▽作成したGold ImageをPrism Centralからテンプレート化します。


▽作成したGold Imageのテンプレートは以下の通りです。

7. デスクトッププールの展開
▽Horizon Consoleから、デスクトッププールを展開します。

▽今回は自動化されたデスクトップを選択します。

▽管理サーバは追加したPrism Centralを選択します。

▽ここが大事なポイントです。Nutanixでは、フルローンに相当するものがないため、すべてインスタントクローン(モードB相当)での展開となります。専用か流動(フローティング)は選べますが、ディスクを保持する・しない(パーシステント)の設定にて、フルクローンでの固定利用に近しい使い方ができます。
今回は、フローティングでの非パーシステント(ディスクを保持しない)で進めます。

▽この辺りの説明は割愛します。

▽ソースメニューでテンプレートとして作成したゴールドイメージが表示されますので、こちらを選択します。

▽ターゲットのクラスターも、Prism Centralの管理下にあるAHVクラスターが表示されますので、こちらを選択します。

▽続いて作成しておいたコンピューティングプロファイルを選択します。

▽ネットワークは、AHVの仮想ネットワークが選択できます。今回はIPAMを有効化したネットワークを選択してIPアドレスを自動割り当てします。

▽デフォルトのまま「次へ」を選択します。

▽デスクトッププールのコンピューターアカウントを登録するドメインのOUを選択します。また、ClonePrepやSysprepについては今回は割愛します。

▽資格情報の追加にチェックを入れて、デスクトッププールの展開を実行します。

▽デスクトップにログインして使用するドメイングループなどを追加します。

▽デスクトッププールを展開すると、作成されたデスクトップ仮想マシンが確認できます。

▽Prism Centralからも、作成されたデスクトップ仮想マシンが確認できます。ちなみに、「it-ntnx~~」という仮想マシンはデスクトッププールのレプリカVMです。

今回はここまで。