※この記事は「AOS 7.5 AHV11.0 Prism Central pc.7.5」時点の情報をもとに作成しています。その後の機能アップデートについてはメーカーの公開情報をご確認ください。
Prism Centralでは、Prism Central Backup and Restore(PCBR)機能により、Prism Central自身をバックアップできます。バックアップ方法は2種類あり、登録済みクラスターへのバックアップを「Continuous Backup」、S3/Nutanix Objectsへのバックアップを「Point-in-Time Backup」と呼びます。今回はその中でも、クラスターへのバックアップ取得手順を確認してみます。「Continuous Backup」は30分間隔の継続バックアップとして動作します。
目次
1.今回の環境
AOS: 7.5
AHV: 11.0
Prism Central: pc.7.5.1.1
環境は以下のイメージです。

2. Prism CentralからContinuous Backupの実行
▽Prism Centralの Infrastructure 画面から、Prism Central 設定 メニューを表示し Prism Central Backups の画面にアクセスします。

▽ Continuous Backup タブを選択して Protect Now をクリックします。

▽起動したウインドウでは、PCBRで復元できるもの・できないものが表示されます。そのまま Continue をクリックします。

▽バックアップ取得先のクラスターを選択して Procced をクリックします。

▽実行後、しばらくバックアップ処理のステータスが表示されます。

▽処理が完了すると、ステータスが Last synced ~~ 表示になり、何分前に構成情報を同期したかが分かります。これで、バックアップは完了です。

なお、バックアップデータの容量などについて、pc.7.5時点では詳しい公開情報がありませんが、リストア時にインターネット経由でPCのバイナリをダウンロードしたり、ローカルからアップロードしたりする工程があるため、PCのvDISKを丸ごと複製して保管しているわけではなく、構成情報のバックアップを取得しているようです。実際に、PCが起動しているクラスターとは別のクラスターにバックアップを取得したところ、目に見えるストレージ容量の増加は見られませんでした。
今回はここまで
参考: Prism Central Backup, Restore, and Migration
https://portal.nutanix.com/page/documents/details?targetId=Prism-Central-Guide-vpc_7_5:mul-cluster-pcdr-introduction-pc-c.html