※この記事は「AOS 7.5 AHV11.0 Prism Central pc.7.5」時点の情報をもとに作成しています。その後の機能アップデートについてはメーカーの公開情報をご確認ください。
Prism Centralのデプロイでは、デフォルトで有効化されるMicroservices Infrastructure (Controller Microservices Platform )(CMSP)の要件で、DNSやNTPが必要となります。
Microservices Infrastructure Prerequisites and Considerations
https://portal.nutanix.com/page/documents/details?targetId=Prism-Central-Guide-vpc_7_5:mul-cmsp-req-and-limitations-pc-r.html
ただし、今回は、Prism Centralデプロイ時に、有効なDNSやNTPを指定せずにデプロイしてみました。今回は、ただの実験なので、検証目的とかで使いたい際にご活用ください。
目次
1.今回の環境
AOS: 7.5
AHV: 11.0
Prism Central: pc.7.5.1.1
2. Prism Centralのデプロイ
▽今回は、ダミーのDNSとNTPサーバとして、クリーンインストールした状態のまっさらなWindows Server 2025を使用します。DNSやNTPの役割と機能も有効にしてない状態で、Ping応答する程度のサーバです。

▽Prism Elementから、Prism Centralのデプロイを開始します。

▽今回は以下のバージョンとサイズで進めます。

▽ネットワークの設定画面にて、先ほどのWindows Server 2025のIPアドレスを指定して実行します。このサーバはDNSとNTPの機能を持っていません。

▽するとなんとPrism Centralはエラーになることなくデプロイできました。

余談ですが、応答するサーバが存在しないDNSとNTPのIPアドレスを入力してもPrism Centralをデプロイすることはできます。(pc.7.5.xx時点)
私の記憶では、pc.2023~pc.7.0あたりまでは、名前解決ができなくても、DNSのクエリに応答するサーバがデプロイに必要な認識だった(Prism Central Service Domainとの競合チェックのため)ので、応答するサーバが存在しないIPアドレスを指定した場合は、デプロイできなかったと思いますが、Prism Central Service Domainの制限が緩和されてからは、構築時の一時的なデプロイなどのために、制限が緩和されたのかもですね。
今回は、ここまで。