2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧
先日Nutanix Files関連のとあるセミナーで「DNSラウンドロビンで初期アクセスは分散されるけど、DNSサーバーが返答したIPアドレスのFSVMが停止してたらアクセスできないのでは?DNSラウンドロビンは、宛先のサーバー障害は検知しないはず。」といったご質問…
前回の記事では、Nutanix Filesで作成した標準共有の共有フォルダへファイルアップロード中にFSVMを停止させ動作を確認しました。 今回は、共有フォルダに保存しているExcelファイルを編集中にFSVMを停止させ、動作を確認してみます。 使用している環境は、…
今回はやってみた系で長編です。 Nutanix Filesでは、FSVMという仮想アプライアンスをNutanixクラスター上へ複数台デプロイし、それがNASヘッドとなって共有フォルダをクライアントへ提供します。 今回は、Nutanix Filesで「標準共有」で共有フォルダを作成…
前回までの記事ではNutanix AHVでDR用のネットワーク関連の話を紹介してきました。今回は、もう一つのサービスネットワーク分離であるVolumes用ネットワークを作成してみます。 今回の環境 AOS: 5.20.1.1 LTSAHV: 20201105.2096 管理ネットワーク:ネットワー…
前回の記事では、DRネットワークを作成した2つのクラスター間でリモートサイト登録をした後、仮想ネットワークとストレージコンテナのマッピングを [ncli] で実施しました。 今回は、2つのサイト間で仮想マシンのスナップショットをDRネットワークを使用して…
前回の記事では、DRネットワーク作成後に、2つのNutanix AHVクラスター間でリモートサイト登録をしてみました。 今回は、ncliを利用してこの2つのサイト間で仮想ネットワークやストレージコンテナをマッピングしてみたいと思います。 今回の環境 AOS: 5.20.1…
前回の記事では、Nutanix AHVで物理的にネットワークを分けるDRネットワークを作成しました。今回は、DRネットワークを作成した2つのクラスター間で、Async DRのリモートサイト登録をしてみました。 ちなみにDRネットワークでは、サイト間で異なるネットワー…
Nutanix AHVではCVMの管理系の通信とストレージ系の通信を分けるバックプレーンLANをいうものがあり、もともとはVLANでセグメントを分けることが可能でした。 最近のAOSでは、このバックプレーンLANを物理的に分けるだけでなく、DRレプリケーション用のネッ…
今回もセミナー等でご質問いただいた内容となります。 Nutanix AHVには、ESXiと同様に、HA(High Availability)機能があり、ノード障害時に仮想マシンを別のサーバー上で自動で再起動させることができます。 HAの話をすると、起動する仮想マシンの優先順位…
2022/11/14 追記最近のAHVではメモリのオーバーコミットがPrism Central GUIからできるようになっています。詳しくは以下ドキュメントをご参照ください。Memory Overcommit ------------------------------------------------------------- 以前 Nutanixのセ…
NutanixではAOS 5.19からAHVで異なるストレージコンテナ間でのvDISKのライブマイグレーションがサポートされました。これは、VMwareでいうところのストレージvMotionの機能に相当するものです。 この機能は、ストレージポリシーを分けて仮想マシンを改めて整…
Nutanix Filesのセルフサービスリストアを使用すると、共有フォルダのファイルを誤って削除してしまった場合などに、アクセス権のあるユーザーがそのファイルやフォルダを任意にリストアすることができます。 この機能は、Nutanixのプロテクションドメインの…
以前の記事で、追加の仮想スイッチ(Virtual Switch)を作成したAHVクラスターへノードを追加してみるという記事を紹介しました。 今回はそれに関連して、AHVクラスターへ新たな仮想スイッチを作成する方法を紹介したいと思います。 AHVにおける仮想スイッチ…