NutaNice Xperience

主にNutanix製品を検証したり触ったりした結果をつづっています。※このブログの内容は個人の見識や見解をもとに作成しています。参考にされる場合は自己責任でご活用ください。実際に製品を使用される場合は、メーカードキュメントの手順に従い実施してください。

Nutanix AOS 5.19以降のAHVクラスターにノードを追加して仮想スイッチのデフォルト設定を見てみる②

前回記事では、AOS 5.19以降のAHVでデフォルト設定であるvs0(br0)のネットワーク設定のクラスターへノードを追加してみました。今回は、AOS 6.0のAHVクラスターへvs1(br1)を作成したあとに、ノード追加をしてみます。

 

まず既存AHVクラスターへvs1(br1)を作成し、1G-NICアップリンクとしてactive/standbyで接続しました。

f:id:tomomartin:20210808230527p:plain

 この構成に対して、新規ノードをExpand Clusterでクラスターへ追加すると、追加ノードのネットワーク設定がどうなるのか確認してみます。

f:id:tomomartin:20210808220726p:plain

 PrismからExpand Clusterにてノード追加すると、すぐに「一貫性のない仮想スイッチの状態が検出されました」というアラートが出ました。また、仮想スイッチ画面では、「仮想スイッチが全ノードで正しくデプロイされていません」といった警告が表示されています。

f:id:tomomartin:20210808230853p:plain

追加したノードの仮想スイッチ設定を確認すると、やはりExpand Clusterのイメージングにてデフォルトで作成されたvs0(br0)にすべてのアップリンクが接続されていました。Expand Clusterでは、既存AHVクラスターで追加した仮想スイッチの設定までは、反映してくれないようです。

f:id:tomomartin:20210809003952p:plain



追加ノードの仮想スイッチ設定を既存環境と合わせるために、以下のようにPrismから設定変更します。

  • vs0(br0)→ 10G-NICx2 active/standby
  • vs1(br1)→ 1G-NICx2 active/standby

f:id:tomomartin:20210809004432p:plain

  今回は既存クラスターへ新しい仮想スイッチを作成したうえでExpand Clusterを実施し、追加ノードのネットワーク設定を確認してみました。やはり、Expand Clusterでは、デフォルトの仮想スイッチbr0以外の仮想スイッチまで既存クラスターに合わせて作成してくれるわけではなさそうですね。