NutaNice Xperience

主にNutanix製品を検証したり触ったりした結果をつづっています。※このブログの内容は個人の見識や見解をもとに作成しています。参考にされる場合は自己責任でご活用ください。実際に製品を使用される場合は、メーカードキュメントの手順に従い実施してください。

Nutanix AHVでPrism Centralからストレージコンテナ間vDISKライブマイグレーション(ストレージvMotion)してみる【AOS 7.0 AHV 10.0/pc.2024.3】

※この記事は「AOS 7.0.xx」時点の情報をもとに作成しています。その後の機能アップデートについてはメーカーの公開情報をご確認ください。

以前の記事で、CLIからの操作でvDISKのライブマイグレーションを実行しました。今回は、AHV上の仮想マシンで、Prism Central GUIからストレージコンテナ間のvDISKライブマイグレーション(いわゆるストレージvMotion)をしてみます。なお、Prism Central 2023.4以降、この操作はGUIから実施可能です。

目次

1.今回の環境

 AOS: 7.0.1
AHV: 10.0.1
Prism Central: pc.2024.3.1.1

test-VMWindows Server 2022

今回の作業イメージは以下の通りです。

2. ストレージコンテナ間vDISKライブマイグレーションを実行

▽Prism Centralからパワーオン状態の仮想マシンを選択し、設定画面を起動します。

▽Diskのアップデート項目で、移行先となるストレージコンテナを選択して「Save」します。

▽Prismのタスク画面で、ディスクの移行が確認できます。

▽Prism Elementから移行先となるストレージコンテナを確認すると、対象の仮想マシンのvDISKが存在していることが確認できます。

以上です。

<参考ドキュメント>
Live vDisk Migration Across Storage Containers
https://portal.nutanix.com/page/documents/details?targetId=AHV-Admin-Guide-v10_0:ahv-vdisk-migration-c.html