※この記事は「AOS 7.3 AHV10.3 Prism Central pc.7.3」時点の情報をもとに作成しています。その後の機能アップデートについてはメーカーの公開情報をご確認ください。
今回は、Prism Centralをアップグレードしたらリソースチェックエラーが出た話です。
目次
1.事象
今回以下の通りNutanix環境のアップデートを実施したところ、Prism Centralにて以下のアラートが検出されました。
AOS: 6.10 → 7.3
AHV →10.3
Prism Central: 2024.3 → 7.3
その他NCCなど細かいコンポーネントもアップグレード
有効化している機能: インテリジェントOps、セルフサービス、マーケットプレイスなど
▽検出したアラート
Configured resource for the Prism Central VM is inadequate

内容としては、インテリジェント・オペレーション、セルフサービス、マーケットプレイスを使用しているのでPrism Centralが「Small」サイズではサポートされない。「Large」サイズへスケールアップして、というもの。
これはアップグレード前には出ていなかったもので、アップグレード後に突然アラートとして出てきました。
調べてみると、pc.2023.4.0.2あたりでPrism Centralのリソースの要件が変更になっているようで、この要件に当たってLargeサイズへの変更が必要となったようです。
Prism Central - Minimum Additional Resource requirements for each feature or Portfolio services enabled on PC
https://portal.nutanix.com/kb/16847
なお、以下のKBにも、1つ以上のインテリジェントOps機能とセルフサービスまたはDRaaSを同時に使用している場合はSmallサイズはサポートされないと記載されています。Largeサイズへ変更するためにはNutanixサポート問い合わせと記載されているので、自力での解決はできないようでした。
Enabling one or more Intelligent Operations features and Self-Service or DRaaS is NOT SUPPORTED on Small Prism Central. If you want to enable this combination, convert to Large Prism Central.Please contact Nutanix support to assist with converting PC to Large instance
Prism Central Pre-Upgrade: "test_prism_central_resource_check" AND NCC Health Check: "pc_vm_resource_resize_check"
https://portal.nutanix.com/kb/8932
もし、同様の機能を使用している環境で、SmallサイズのPrism Centralアップグレード後にアラートが発生した場合は、Nutanixサポートに連絡してLargeサイズへのスケールアップを依頼するとよさそうです。
今回はここまで。