この記事はHYCUでNutanix AHVのバックアップを取得する基本手順の第3弾です。
- Part.1 HYCU Backup Controller の導入
- Part.2 バックアップソースの追加
- Part.3 保管先ターゲットの追加
- Part.4 バックアップポリシーの定義
- Part.5 仮想マシンのバックアップ・リストア
前回の記事では、HYCUへソース環境としてNutanix AHVクラスターを登録しました。
今回はバックアップの保管先となるターゲットを追加します。
目次
今回の環境
Platform: NX-1465-G5
AOS: 6.5.1.5 LTS
AHV: 20201105.30417
バックアップ製品: HYCU Backup Controller（4.6.0）
構成と作業イメージは以下の通りです。
今回は、別のWindows Serverに作成したSMB共有フォルダをターゲットとして追加してみたいと思います。
1. ターゲットの追加
HYCUのコンソールから「Targets」→「+Add」をクリックしてターゲットの追加画面を起動します。任意のターゲット名を入力して「Next」をクリックします。同時バックアップ数「CONCURRENT BACKUPS」はデフォルト値の2にします。
今回はWindows Serverの共有フォルダをターゲットとしていますので「SMB」を選択し、Windows Serverの管理者資格情報やIP、共有フォルダのパスを入力して「Save」をクリックします。
追加したターゲットが表示されます。
今回はこの辺で
<参考>
リンク先「SMBターゲットのセットアップ 」を参照
https://download.hycu.com/ec/v4.6.0/help/ja/HYCU_UserGuide.pdf
次回: バックアップポリシーの定義
