NutaNice Xperience

主にNutanix製品を検証したり触ったりした結果をつづっています。※このブログの内容は個人の見識や見解をもとに作成しています。参考にされる場合は自己責任でご活用ください。実際に製品を使用される場合は、メーカードキュメントの手順に従い実施してください。

AHV

VeeamでNutanix AHVのVMをバックアップ Part.6(AHV上のWindows VMのバックアップ・リストア)

こんにちは、この記事は Nutanixアドベントカレンダー2022 の「12/8」の記事です。 この記事はVeeamでNutanix AHVのバックアップを取得する基本手順の第6弾です。 Part1. Veeam Backup & Replicationのインストール Part2. バックアップリポジトリの追加 Par…

VeeamでNutanix AHVのVMをバックアップ Part.5(AHV Backup Proxyの作成)

この記事はVeeamでNutanix AHVのバックアップを取得する基本手順の第5弾です。 Part1. Veeam Backup & Replicationのインストール Part2. バックアップリポジトリの追加 Part3. AHV Plug-Inのインストール Part4. AHVクラスターの追加 Part5. AHV Backup Pro…

VeeamでNutanix AHVのVMをバックアップ Part.4(AHVクラスターの追加)

この記事はVeeamでNutanix AHVのバックアップを取得する基本手順の第4弾です。 Part1. Veeam Backup & Replicationのインストール Part2. バックアップリポジトリの追加 Part3. AHV Plug-Inのインストール Part4. AHVクラスターの追加 Part5. AHV Backup Pro…

VeeamでNutanix AHVのVMをバックアップ Part.3(AHV Plug-Inのインストール)

この記事はVeeamでNutanix AHVのバックアップを取得する基本手順の第3弾です。 Part1. Veeam Backup & Replicationのインストール Part2. バックアップリポジトリの追加 Part3. AHV Plug-Inのインストール Part4. AHVクラスターの追加 Part5. AHV Backup Pro…

VeeamでNutanix AHVのVMをバックアップ Part.2(バックアップリポジトリの追加)

この記事はVeeamでNutanix AHVのバックアップを取得する基本手順の第2弾です。 Part1. Veeam Backup & Replicationのインストール Part2. バックアップリポジトリの追加 Part3. AHV Plug-Inのインストール Part4. AHVクラスターの追加 Part5. AHV Backup Pro…

VeeamでNutanix AHVのVMをバックアップ Part.1(Veeam Backup & Replication のインストール)

この記事はVeeamでNutanix AHVのバックアップを取得する基本手順の第1弾です。 Part1. Veeam Backup & Replicationのインストール Part2. バックアップリポジトリの追加 Part3. AHV Plug-Inのインストール Part4. AHVクラスターの追加 Part5. AHV Backup Pro…

【P2V】物理CentOS 7.3をAHVへ移行してみる -Arcserve UDP ベアメタル復旧

前回の記事では、Arcserve UDPのベアメタル復旧を使用して、物理WindowsマシンをAHVへ移行する方法を紹介しました。【P2V】物理Windows Server 2016をAHVへ移行してみる -Arcserve UDP ベアメタル復旧 今回は、前回同様Arcserveのベアメタル復旧を使用して、…

【P2V】物理Windows Server 2016をAHVへ移行してみる -Arcserve UDP ベアメタル復旧

前回の記事では、vCenter Converterを使用して物理WindowsマシンをAHVへ移行する方法を紹介しました。【P2V】物理Windows Server 2016をAHVへ移行してみる -vCenter Converter編 今回は、Arcserveのベアメタル復旧を使用して、物理WindowsマシンをNutanix AH…

【P2V】物理Windows Server 2016をAHVへ移行してみる -vCenter Converter編

最近では珍しい物理サーバをNutanix AHVへ移行する一例を紹介します。今回はVMware社が提供している「vCenter Converter」を使用して、物理Windows Server 2016をNutanix AHVの仮想基盤上へ移行します。 ※NutanixではP2V用の移行ツールが公式で提供されてい…

Nutanix MoveでCentOS 7.3をAHVへ移行してみる(ESXi ⇒ AHV)

前回の記事では、Moveを使用してWindows Server 2016をAHVへ移行しました。Nutanix MoveでWindows Server 2016を移行してみる(ESXi to AHV) 今回は Moveを使用してLinux VM(CentOS 7.3)をAHVへ移行 してみます。 ちなみに、以前エクスポート/インポート…

Nutanix MoveでWindows Server 2016を移行してみる(ESXi to AHV)

今回の記事では「Nutanix Move」を使用して、Windows Server 2016をESXiからAHVへ移行してみます。 ちなみに、以前紹介したエクスポート/インポートによる移行方法はこちら。Windows Server 2016をNutanixへ移行してみる(ESXi ⇒ AHV) Moveの便利なところ…

Nutanix MoveをAHVへデプロイしてみる(CLI編)

前回の記事では、Nutanix MoveをPrismからAHVのイメージサービスへアップロードし、仮想マシンとしてデプロイしました。今回は、CLIを使用してAHVへMoveをデプロイしてみたいと思います。 Move VMが参加するネットワークにDHCPが設定されている場合は、今回…

Nutanix MoveをAHVへデプロイしてみる(Prism GUI編)

今回は、Nutanixの移行ツールMoveのデプロイ方法を紹介します。Nutanixでは、Moveという移行ツールが提供されており、ESXiやHyper-V、パブリッククラウドなどからNutanixへ仮想マシンを移行することが可能です。 目次 目次 今回の環境 1. Move のディスクイ…

Nutanix AHVへ移行した仮想マシンにMACアドレス指定してNIC追加してみる

前回の記事では、ESXiからNutanixへWindows Server 2016をエクスポート/インポートの方法で移行してみました。この方法の場合、移行して起動したVMがネットワークへ参加する際は、新しくNICを再作成するため、MACアドレスが自動的に変更されます。 ただ、社…

Windows Server 2016をNutanixへ移行してみる(ESXi ⇒ AHV)

vSphere ⇒ Nutanix AHVといった仮想マシンの移行では、Nutanix Moveという移行ツールを使用するのが一般的です。 今回は、Nutanix Moveを使用しない別の移行方法を試してみたいと思います。一番簡単な方法としてエクスポート/インポートによる移行を試して…

Arcserve UDP 8.1でNutanix AHVの仮想スタンバイをしてみる① ~AHV to AHV 編~

今回は語り多めです。 前回までの記事では、Arcserve UDP 8.1にて、Nutanix AHVのエージェントレスバックアップを色々と紹介しました。今回は、NutanixにおけるArcserve UDPの仮想スタンバイについて気になったところを色々試してみた結果を紹介します。 目…

Arcserve UDP 8.1でNutanix AHVのエージェントレスバックアップをしてみる⑦ ~ローカル・共有フォルダへのバックアップ~

前回の記事では、Arcserve UDP 8.1にてRPSのデータストアへ取得したバックアップから、仮想マシンをリストアしてみました。今回はRPSを使用せずに、ローカルフォルダや共有フォルダへバックアップを取得してみます。 ※Arcserve UDPでは、重複排除などが利用…

Arcserve UDP 8.1でNutanix AHVのエージェントレスバックアップをしてみる⑥ ~仮想マシンのリストア~

前回の記事では、Arcserve UDP 8.1にて、UDP Consoleから保護対象VMのバックアッププランを作成しました。今回は、取得したバックアップから、仮想マシンをリストアしてみます。 目次 目次 1. 今回の環境 2. 仮想マシンのリストア 2-1. 元の場所に別仮想マシ…

Arcserve UDP 8.1でNutanix AHVのエージェントレスバックアップをしてみる⑤ ~バックアッププランの作成~

前回の記事では、Arcserve UDP 8.1にて、UDP Consoleからデスティネーションとして追加したRPS(復旧ポイントサーバー)にデータストアを追加しました。 今回は、実際のバックアッププランを作成してみます。プラン作成時に、ProxyサーバへUDP Agentのインス…

Arcserve UDP 8.1でNutanix AHVのエージェントレスバックアップをしてみる④ ~RPSへデータストアの追加~

前回の記事では、Arcserve UDP 8.1にて、UDP ConsoleからRPS(復旧ポイントサーバー)をデスティネーションとして登録しました。 今回は、デスティネーションとして登録したRSPのローカルへデータストア用のフォルダを作成し、UDP Consoleから登録してみます…

Arcserve UDP 8.1でNutanix AHVのエージェントレスバックアップをしてみる③ ~デスティネーションの追加~

前回の記事では、Nutanix AHVクラスター上でバックアップ対象となるWindows Server2016の仮想マシンをソースノードとして追加しました。 今回は、バックアップデータの保管先となるRPS(復旧ポイントサーバ)をデスティネーションとして追加します。Arcserve…

Arcserve UDP 8.1でNutanix AHVのエージェントレスバックアップをしてみる② ~ソースノードの追加~

前回の記事では、Arcserve UDP 8.1にて、UDP ConsoleとRPS(復旧ポイントサーバー)をNutanix AHVクラスターの外部のWindows Serverへインストールしました。 今回は、UDP Consoleを使用して、バックアップ対象となるAHVクラスター上の仮想マシンをソースノ…

Arcserve UDP 8.1でNutanix AHVのエージェントレスバックアップをしてみる① ~UDP ConsoleとRPSインストール~

バックアップ製品のキャッチアップということで、Nutanix AHVでArcserve UDPを使用したバックアップを紹介します。 Arcserve UDPでは、バージョン7.0からAHV環境でのエージェントレスバックアップがサポートされています。今回は、最新の8.1を使用して環境を…

Prism CentralからボリュームグループをAHVのVMへ直接接続してみる -Nutanix AOS 6.1(Prism Central pc.2022.1)の新機能

2022年2月24日に新しいAOSのSTSバージョンであるAOS 6.1がリリースされました。今回はAOS 6.1と同時にリリースされた、Prism Central pc.2022.1の新機能の1つとして、Prism CentralからボリュームグループをAHV上のVMへ直接接続してみました。 これまではク…

Prism CentralからAHV VMへホストアフィニティポリシーを一斉に適用してみる -Nutanix AOS 6.1(Prism Central pc.2022.1)の新機能

2022年2月24日に新しいAOSのSTSバージョンであるAOS 6.1がリリースされました。今回はAOS 6.1と同時にリリースされた、Prism Central pc.2022.1の新機能の1つとして、Prism Centralでホストアフィニティポリシーの一斉適用を試してみました。 この新機能では…

NutanixのPrism Centralからストレージコンテナを管理してみる -Nutanix AOS 6.1(Prism Central pc.2022.1)の新機能

2022年2月24日に新しいAOSのSTSバージョンであるAOS 6.1がリリースされました。今回はAOS 6.1と同時にリリースされた、Prism Central pc.2022.1の新機能の1つとして、Prism Centralでのストレージコンテナの管理を試してみました。 これまではクラスター単位…

Nutanix PrismのExpand Cluster機能でAHVクラスターへストレージ専用ノードを追加してみる -Nutanix AOS 6.1の新機能

2022年2月24日に新しいAOSのSTSバージョンであるAOS 6.1がリリースされました。今回は新機能の1つとして、PrismのExpand Cluster(クラスター拡張)機能に追加されたストレージ専用ノード(storage-only node)の追加を試してみました。 これまでExpand Clus…

AHVで仮想マシンのカテゴリ単位でのストレージポリシーを設定してみる -Nutanix AOS 6.1(Prism Central pc.2022.1)の新機能

2022年2月24日に新しいAOSのSTSバージョンであるAOS 6.1がリリースされました。今回はAOS 6.1と同時にリリースされた、Prism Central pc.2022.1の新機能の1つとして、AHV環境における仮想マシンのカテゴリ単位でのストレージポリシーを設定してみました。 こ…

AHVをPrismからメンテナンスモードにしてみる -Nutanix AOS 6.1の新機能

2022年2月24日に新しいAOSのSTSバージョンであるAOS 6.1がリリースされました。今回は、新機能の1つであるPrismからのAHVメンテナンスモードを試してみます。 これまではCVMへログインし、AHVを操作するためのCLIツールである「aCLI」を起動してコマンドライ…

Nutanix Filesで障害を発生させてみる④ -分散共有のフォルダリダイレクトで書き込み中にFSVM停止-

今回もやってみた系です。Nutanix Filesでは、VDIの移動ユーザープロファイルやフォルダリダイレクトの保管先として、「分散共有」という共有フォルダの提供方式を選択することが可能です。 今回は、分散共有でフォルダリダイレクトしているユーザーのダウン…